ジュークボックス


ジュークボックスが並ぶ博物館 (JAPAN JUKEBOX MUSEMUM)
ズラーリと並んだ1950年代から1980年代までのジュークボックスは30台以上!
時を経てなお圧倒的なオーラを放ち続けるジュークボックスたち
レコードが回り、針が下りる瞬間のあの感動を保存している博物館。


日本初のジュークボックスがたくさん見られる博物館! 現在、施設改善のため休館中

ジュークボックスの歴史と当博物館のコレクション

★ 重要なお知らせ ★

2016年1月5日(火)より施設改善の為、
博物館はしばらくの間休館いたします。



コインを入れて内蔵された多数のレコードの音楽を流す機械であるジュークボックス

日本には戦争後、進駐軍が導入したと言われています

かつては飲食店やボーリング場といった娯楽施設などに設置されていました

しかし、CDやカラオケの登場によってレコードの生産が終了してしまいジュークボックスは衰退していってしまいました

ここでは、そんなジュークボックスを時代の流れとともに紹介していきたいと思います



その前に・・・
ジュークボックスの音声はこちらになります



☆マークのついてある項目を選択すると詳細へジャンプします
☆マークのついてある項目と赤文字のものは当館にて展示しています


年代別に見る各メーカーのジュークボックス
会社
☆AMI
☆SEEBURG
☆ROCK・OLA
☆WURLITZER
☆日本COLUMBIA
☆VICTOR
流行歌
1930年代
・F
・FR
・Top Flite
・Selectophone Deluxe
・REX
・Crown
・A
・Night Club
・RM-16
・P10
・400
・616
・東京ラプソディー
・Cotton Club Paradeなど
1940年代
・Singing Towers
・Automatic Hostess
・A
・Commander
・Major
・148
・1413
・1415
・1428
・700
・800
・1100
・リンゴの唄
・東京ブギウギ
・Ferryboat Serenadeなど
1950年代
・D-40
・G-40
・JCH-100
・M100B
☆V200
・KS200
・1436
・1455
・1475
・1400
・1600
・2300
・お祭マンボ
・月がとっても青いから
・Jailhouse Rock
・Only You など
1960年代
・Continental 2
・CMM-1
☆Lyric
・LPC1
・PFEAIU
・SS160
・418
・424
・443
・2400
・3000
・3300
・JB5000
・JB8000B
☆JB8000C
・JB1800
・JB1810
・JB2800
・見上げてごらん夜の星を
・幸せなら手をたたこう
・こんにちは赤ちゃん
・Satisfactionなど
1970年代
・CD-2
・MM-6
・R-74
・SE-100
・SX-100
・STD160
・451
・469
☆473
・3500
☆3800
・ATLANTA
☆JB620
・JB690
・JB3200
・JB3030B
・結婚しようよ
・春一番
・与作
・Let It Beなど
1980年代
・R-87
・R-91
・Rowe Star R-93
・SMC2
・100-79M
・SCCD-1
・484
・1000
・496
・Estrella
・Diana
・SL 600
・ルビーの指環
・俺ら東京さ行くだ
・天城越え
・call meなど


ジュークボックスの世界四大メーカーと日本のメーカー
AMI アメリカの会社
1927年、レコードから選曲するジュークボックスを発売した。
世界四大メーカーの一つ
1955年にAMIが導入した前後にそれぞれ50枚ずつ、合計100枚のレコードを内蔵できるというシステムによってAMIのそれまでの倍近い数である200曲の音楽から選曲できるようになった。
SEEBURG アメリカの会社
ドラマ"ハッピーデイズ"に登場した。
世界四大メーカーの一つ
1948年に発売されたM100では前後にそれぞれ25枚ずつ、合計50枚のレコードを内蔵できるシステムを搭載しており100曲の中から選曲できるようになった。
それまでのSEEBURGのジュークボックスにおけるレコードの内蔵可能枚数は20枚だったのでレコードの内蔵可能枚数はM100以前の2.5倍になった。また、それまでとは異なりレコードの両面を再生することが可能になったので選曲可能数は5倍に跳ね上がった。
ROCK・OLA アメリカの会社
1930年代にはピンボールのjuggle Ballやスロットマシーン、野球盤のWorld Seriesなど様々な種類の娯楽ゲームを作っていた。
世界四大メーカーの一つ
1935年のジュークボックス発売開始から40万台のジュークボックスを販売した。
音質が良いのがこのメーカーの特徴である。
WURLITZER ドイツの会社
オルガンも作っていた。
世界四大メーカーの一つ
デザイナーのPaul Fullerはこの会社最大のヒット作品である1015などの印象的なモデルを1930,1940年代に考案した。
そして1950年代になるとジュークボックスはシルバーの時代に入りデザインが今までの木を中心にしたものからアメ車のようなデザインのものに変わった。
日本COLUMBIA 日本の会社
日本で最初のレコード会として設立され、LP盤による邦楽作品をいち早く売り出した。
ジュークボックスでレコードを再生する際にレコードをプレーヤー取り出すのではなくプレーヤーが動いてレコードはその場で回転するだけという再生方法はこの会社独特の再生方法である。
VICTOR 日本の会社
アメリカ資本のビクタートーキングマシーンカンパニーの日本法人として設立。
"AMELIA"などジュークボックスに海外の女性の名前を付けている。
これは当時の外国に対する憧れからではないだろうか。
ビクターといえば蓄音機と犬のロゴで知られているが、このロゴは飼い主を失った犬が蓄音機から聞こえてくる生前の飼い主の声を聞き入っているという実話をもとに作られた。
上の表へ戻る

当館に展示してあるジュークボックスの一部(写真左:外部写真、写真右:内部写真)
V200 SEEBURG 1956年製
プレーヤー自体が動いてレコードを取りに行き、その場で再生します。
SEEBURGの今までのジュークボックスにおけるレコードの容量は最大の機種でも50枚でしたが、この機種では今までの倍の100枚の容量があるので200曲の中から選曲できるようになりました。
Lyric AMI 1961年製
奥でレコードの束が回転して選曲し、レコードを手前のプレーヤーに取り出して再生します。
プレーヤー部分が外からよく見えるので再生する様子を楽しむことができます。
また、正面にあるとても大きなサンバーストの装飾も特徴的です。
JB8000C VICTOR 1971年製
名前はAMELIAです。
Victorはその他にもMUSETTAやROSAMUNDEといった海外の女性の名前のジュークボックスも発売していました。
これは当時の外国に対する憧れからではないだろうかと思われます。
この機種はプレーヤー自体がレコードの場所まで動いてレコードを取り出し、その場で再生します。
473 ROCK・OLA 1978年製
動画を再生するとわかりますが、この機種は今まで紹介したレコードとは異なる方向にレコードの束が回転して選曲します。そしてそれをプレーヤーに持っていき再生します。
この動画は曲を再生し始める時と再生が終わった時の内部の動きです。
また、この機種はカフェにて絶賛稼動中ですので是非一度ジュークボックスからの音楽を生で聴いてみてください!!
3800 WURLITZER 1973年製
名前はAmericanaです。
後にAmericanaUやAmericanaVといった後継機も発売されました。
内部写真左側の白い部分にレコードが環状に並んでおり、この束が回転して選曲します。そしてそれを内部写真右側のプレーヤーまで持っていき再生します。
JB620 日本COLUMBIA 1971年製
レコードの束が回転して選曲します。
この機種の再生方法の特徴はレコードの束の間にプレーヤーを直接差し込んでその場でレコードを回転させて再生するということです。つまり、レコードをプレーヤーに取り出すことなく再生するのです。
更にこのジュークボックスにはもう一つ大きな特徴があり、それは中のレコードはA面を表にして2枚重ねて内蔵しているということです。これによって再生できる音楽はすべてA面という工夫がなされています。
上の表へ戻る


ジュークボックス豆知識コーナー



@さまざまな選曲・再生方法

レコードの束を回転させてレコードを選曲・再生したり、プレーヤー自体がレコードの束へ動き、
選曲してその場で再生するなどジュークボックスの選曲・再生方法には様々なものがあります。
この理由は各メーカーが再生方法に特許を掛けているからです。
そのためジュークボックスには様々な選曲・再生方法が使われて特許を侵害しないようにしています。



Aレコードだけがジュークボックスじゃない!?

現在ではレコードを使わないでCDを採用したジュークボックスや
CDも使わない完全デジタル式のジュークボックスなども登場しています。
当館には世にも珍しいカセットテープのジュークボックスも所蔵しています。